羽角章さん 『日本の若者はなぜ社会的エネルギーを失ったのか:「隠れたカリキュラム」を中心概念として』
語っていいとも 第11回 2022年6月3日収録 ブックトーク、フリートーク 紹介者:羽角章(「新しい環境学習をつくるネットワーク」代表、市民科学研究室会員) 羽角章『日本の若者はなぜ社会的エネルギーを失ったのか―「隠れたカリキュラム」を中心概念として』七つ森書館、2019年 【電子書籍版】羽角章『日本の若者はなぜ社会的エネルギーを失ったのか:「隠れたカリキュラム」を中心概念として』22世紀アート、2020年 |
伊沢尚子さん 吉村浩一、川辺千恵美『逆さめがねが街をゆく 上下逆さの不思議世界』
語っていいとも 第10回 2022年5月20日収録 ブックトーク、フリートーク 紹介者:伊沢尚子(市民科学研究室会員) 吉村浩一、川辺千恵美『逆さめがねが街をゆく 上下逆さの不思議世界』ナカニシヤ出版、1999年 |
市民科学者のための仮面ライダー入門
市民科学入門講座 第37回 2022年1月10日 19:00〜 オンライン講座 講師:山口直樹(市民科学研究室会員、北京日本人学術交流会責任者) 仮面ライダーが、はじめて放送されたのは、1971年4月3日のことであった。この痛みを背負った孤独なヒーローはたちまち大人気となり、社会現象にまでなる。それまでも特撮変身ヒーローものは、ウルトラマンのように存在したが、仮面ライダーは、その世界観をウルトラマンとは、大きく異にするものであった。仮面ライダー1号、本郷猛は、城北大学生化学教室の科学者という設定であり、ショッカーという世界征服を狙う悪の組織に改造を施されたが、脳手術の直前にショッカーを裏切り、人間の自由と平和のためにショッカーと闘うというヒーローであった。この設定に石ノ森章太郎の基本的な科学思想があらわれているといってよい。この入門講座では、初期の仮面ライダーとりわけ仮面ライダーV3までを視野に入れ、なぜ市民科学にとって仮面ライダーという作品が重要なのかを考える。「市民科学者のためのゴジラ入門」に続く「日本特撮で考える市民科学入門講座」第二弾「市民科学者のための仮面ライダー入門」である。 |